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イルカに会いに

こんなのに7時間ほど乗って、
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こんな島に
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3日かけて行って来ました。

御蔵島という周囲16km、面積約21平方kmの小さめな島です。

ハイキングしたり、
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何を言っても、おやじギャグで速返ししてくるラブリー船長さんに絶景見に連れて行ってもらったり。
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泳いだりミニヨガしたりなんだりの3日間でした。

行きの船がちょっと大変で、
台風の影響で、御蔵島に船を着けることができず、1つ前の島で漁船に乗り換え。
これが、えらい体験だった。
スプラッシュマウンテンのクライマックス並みの漁船の揺れで、
本当に心底ここまで身体的にきつい1時間を過ごしたことは人生でない。

体をしっかり固定していても体が勝手にヘッドバンギングしてしまう。
ヘヴィメタルの人って大変。常に船酔いじゃんか!などと
思考がぐるぐる動こうものならそれまた船酔いへのループに入ってしまう。

ただただじっと、体を、心を乱しては危険だ。。。

そうすると、自分の体が無意識に、
船が大きな波の上に乗り上げるときに息を吸って、波を下るときに息を吐く。としていることに気づいた。
そのある程度一定のリズムに心をそちらへと集中してみる。これが非常に効果テキメンである。
この気持ち悪さを一体どうしたらいいんだろうか、というどうにもできないもがきから頭が離れていく。
気持ち悪さすらもなってしまったものは仕方ないとして、我慢したりをやめた。

近くの人々が次々非常事態になり外に駆け出す音に心が動揺したりもするが、また波と息を吸って、吐く。これに集中。
1時間ずいぶん集中した。肉体的には確かに疲労困憊。
それでも、無事乗り切った。気持ちの対象をひとつにしてみる。
余計な心配事をせず、不必要なアクションをせずに実際にしていることを見つめてみる。
きっと「ああ、きつい、どうしよう、、、」と不安でいたら、きっともっとキツイ1時間になっていただろうなぁと思った。

こんな船酔いトークを書くつもりはなかったんですが。。。

イルカの写真いただいたらまたのせたいな、と思います。

たいして船でもロッジでも寝れなかったので3日間の睡眠時間は、1時間くらいだと思う。
それでも横になっていたことだけでも体は休んでいるし、眠いとか疲れた、なんてことはなく、
3日間なのに、もっと長い時間いたような逆竜宮城みたいな島でした。
楽しいことしていると時間があっという間に過ぎるって思っていたけど、
そればかりじゃないんだ、と感じた。
短い時間の中でも、その中にすごい密着して生活しているといろんな出来事一つ一つが、
なんとなくじゃなくてもっと深く大切に感じられました。

このツアーに参加したある小学生の男の子がこの島から帰ったら
いろんな人に優しくなれて友達がたくさん増える子になったっていうお話を聞いた。
もちろんここの島は都会暮らしからしたら日常にない特別な体験だけれども、それだけじゃなくて、
やっぱり大切にしたいものを感じることができる気がします。

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夕日。
by gshizuka | 2009-10-05 19:34

Yoga Instructer ゴウヅシズカ YOGAのクラスやイベント等の紹介をしています。


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